介護保険の利用の仕方

介護保険を使うにはどうすればいいのか

介護保険利用までの流れ

介護は誰にも関わってくる

いつまでも元気で、自分の事は自分で出来て、社会との関りを持ち続けて、楽しい人生を送り続ける
それが理想的な年齢の重ね方だと思います、しかし
日本では、平均寿命から健康寿命(介護が必要になった方の平均年齢)を引くと、約9年の幅(認知の問題、寝たきりの状態等自分だけでは基本的な生活ができない状態)があると言われています。

あなたご自身はずっと元気であったとしても、親御様、配偶者様、ご家族の誰かが介護が必要になる場合もあります。介護とは「誰にでもいつかは関わってくる事」ですね。
では、実際介護が必要になってきた時にどうすればよいのでしょうか?
実は、「介護が必要になった=すぐ施設でサービスを利用」という訳ではないのです(緊急の場合は別)

介護保険 申請から利用まで

介護保険が使えるのは

  • 65歳以上の人
  • 40歳~65歳までで特定の疾病により認定された人

介護が必要と思う場合とはどんな時でしょう

  • 認知能力が下がってきた
  • 問題行動を行うようになってきた
  • 骨折、ケガなどの治療後~回復まで
  • 特定の疾病(例えば脳梗塞、重度の悪性新生物など)で治療または治療後

介護保険の利用はどこで申請すれば?

  • 市の介護保険担当窓口
  • お住いの地域の地域包括センター
  • ご家族が代理で申請もできます
  • 入院中などの場合、かかっている医療機関で相談も出来ます

利用までの流れのチャート

利用までの流れをおおよそのチャート(図)にしました
まずは、市や地域包括支援センター、医療機関、施設等の介護支援専門員にご相談してみてください

介護保険利用でのリハビリについてのご相談はのぞみリハビリテーションアカデミーでもできます

要介護にならないために自立に戻るために

今回、このブログ作成代行させて戴いたTetsurou です
取材の中でとても衝撃を受けたことは、寝たきりになる原因の多くの原因が「転倒による骨折」からだという施設の代表のお話でした。

転倒ー骨折ー歩行が困難ー気力の低下ー外に出なくなるー筋力の低下ー寝たきりになる
こういう状況がとても多いそうです

この悪循環によって起こる状態は「フレイル」や「ロコモ」と呼ばれているそうですね

リハビリ専門デイサービス等の介護予防、介護サービスで「痛みの軽減、筋力の維持、また人とのコミュニケーション」を通して介護状態や介護状態の進行を早い段階で予防することが、御高齢になってからの自分らしい人生を送るためにとても意味のある事だと感じました。
また、介護認定に該当しなくても、普段から筋力や骨の強さを貯金しておくことも将来の介護状態を予防するために大切ですね。

介護保険、保険料を払い続けながら「使う状況にならなかった」というのが実はベストなのでは

リハビリデイサービス、リハビリ機器の一般開放に関してのご相談はこちらから



介護施設

Posted by Tetsuro